ご挨拶

私どもは「COCON烏丸」のオープンと同時に開業いたしましてから、本場の広東料理を多くの皆様に気軽にお召し上がり頂けるよう努めてまいりました。主に海鮮類や野菜など、食材を最大限に活かす広東料理の本来の調理法を大切にしつつ、永年培ってきた技により、最高の味を追求しております。
いつもお客様との触れ合いを大切に、本場の味と雰囲気をご堪能頂けますようスタッフ一丸誠心誠意、日々精進してまいります。是非とも当店にお越しくださいますよう心よりお待ち申し上げます。
ケイアイ興産株式会社 代表取締役 吉田 核
スタッフより
店長 陳暁冬(ちん・ぎょうとう)

私が大切にしていることは、“本格的な香港料理”を京都にいながらにして、リアルタイムで楽しんでいただくということです。
広東料理のひとつ、香港料理はこの20年ですごく変わりました。
その進化を常に取り入れ、お客様に提供していきます。
また、香港のどこか懐かしいレストランの伝統的な雰囲気を、とても大事にしています。
例えば飲茶のワゴンサービス。点心を満載したワゴンが店内を回ります。
このいわば香港の心を伝えるべく、当店では365日、8台のワゴンが店内を動き回って、飲茶のサービスをしております。
食材についても私や料理長はじめ8人の料理人が香港に行き、今の料理がどうなのか、そのリサーチを欠かしません。
香港のレストランを回り、現地の仲間と連絡を取り合って学んでいます。
さらにお客様にご満足いただけるお料理やサービスを提供していきたいためです。
私の座右の銘は“没有最好 只有更好―1番はない もっといいものがある”です。
全てにおいて現状に満足せず、更にもっと良いものを求めて日々精進しておりますので是非、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
プロフィール
チェン・シャオドン(ちん・ぎょうとう)1972年北京生まれ。19歳の時に来日し、2002年に帰化。
総料理長 曽士明(そ・しめい)
「誠心誠意―正直一筋の料理を作る」
香港で生まれた私は、15、6歳で料理人の道へ入りました。
1985年ごろ、友人の紹介によって来日し、東京のホテルで料理人として仕事を始めました。
私は、フカヒレや干しアワビ、干しシイタケなど、乾燥させた食材を使ったいろいろな料理を得意としています。
たとえば、仏様もその香りに誘われ飛んでくるという佛跳牆(ブッダジャンピングスープ)は是非一度味わっていただきたい逸品です。
ただ高級な、珍しいだけの料理ではなく、本当に“おいしいもの”をつくるために、食材を吟味し、当店料理人のコンダクターとなることが、老香港酒家京都で求められている私の役割だと考えています。
厨房ではどうしたら最高においしい料理をお出しできるか、意見を出し合い、常に最高の料理をお出し出来るよう努めております。
お客さんとのコミュニケーションから得た情報も、私の料理に欠かすことのできない重要なものです。
私は、“誠心誠意―正直一筋の料理づくり”をモットーにしています。
選び抜いたほんものの食材、料理人の技術と真心を込めたお料理を是非、当店で味わっていただきたいです。
プロフィール
ツァン・シミン(そ・しめい)1956年 香港生まれ。
85年、来日し東京都品川区のホテルで20年、コックを務めた後、
2005年、「老香港酒家京都」の料理長に。